2006年度基本資料
理事長所信

【はじめに】
青年会議所は修練(地上最大の宝は個々の人格にあり)・奉仕(人類への奉仕は人生最大の仕事である)・友情(友情は国家主権に優先する)の三信条のもと、明るい豊かな社会を築き上げることを目標としています。
 我々(社)羽島青年会議所も38年という長い年月にわたり、活動を続けております。現役メンバーは次の世代を担う者として、先輩方に敬意を払うと共に引き継いだ責任の重さを感じながら、例会・事業・委員会活動をしていかなければなりません。継承していく部分と改善していく部分とを考え、より良い羽島を目指して。また、この例会や事業・委員会活動にはみんなが集まり活気があふれ、参加すれば楽しくなり、次回も参加したくなる。そして、自分自身も向上していく。そんなすばらしい羽島青年会議所にしていきたい。

【情報発信】
 各委員会の情報や事業の進捗状況をタイムリーに発信し、メンバーがどの委員会にも興味を持ち、相互に協力・参加が出来るように、ホームページ・携帯メール等を活用して、LOM活動をより効果的に能率よく行えるようにしていきたい。
また、青年会議所の活動は、OBの諸先輩方や地域の人々に理解して頂き、共に力を合わせ進んでいくことが重要と考えます。そのためにも積極的な情報発信が大切だと考えています。

【仲間づくり】
 目標を達成するには、的確な判断をし、方向性を決め、メンバー全員が意見を出し合い、熱い思いがひとつになり、協力し励ましあうことが大切だと考えています。また、メンバー同士のつながりも大切です。自分にない能力を持った人と人のつながりで、想像も出来ない力を発揮したり、想像も出来ないアイデアが生み出されたりします。そのためにもより多くの仲間が必要になってきます。共に活動し共に考え同じ目標に向かって走りつづける仲間が必要です。そんな仲間を一人でも多く増やし、絆を深めていければ、より魅力ある羽島になっていくと考えます。

【まちづくり】
 2000年に提案した『2000年長期ビジョン』があります。その中に「国や地域の歴史や文化を学ぶ」「人の和、地域の和づくりに積極的に参加する」「自然に対する畏敬と共生の心を持つ」があります。これらの事を基に明るいまちづくりをするには、羽島を愛する人がこの街にしか無いものを再認識し、大切に守り続けようとする、そんな心の和を広げることだと思います。
また、もう一つ我々が目指す「街づくり」に環境問題があります。これらは、言うばかりで行動がともなわなければ意味がありません。JCは自己満足だという人もいますが、自己満足でも、自分達の出来ることから行動し、少しずつでも前に進んでいくことが大切です。「エアコンの設定温度を上げる」「ポイ捨てをしない」「ゴミの分別をする」そういった当たり前の事で、小さな事から大きな成果へつながっていく。まずはアクションをおこしていきたい。

【自分づくり】
 会社や地域の町内会・PTAといった人が集まる時には必ずリーダーが必要です。リーダーがいなければ目的を達成することは困難になります。JCが地域社会のリーダーとしての役割を果たすには、我々がレベルアップをしなければいけません。青年会議所には、レベルアップを図る様々なプログラムがあります。これらのことを活用しながら、一人ひとりが成長しつづけていきたい。JCに無駄なことは一つも無い。成功や失敗もすべて自分の成長につながっていくと信じています。

【おわりに】
『勇ましくカッコいいことをいう者はにせものだ』と聞いたことがあります。
口ばかりでなく、行動に移し、ほんものになって いきたい。
  一人一人ふえていく仲間
  一つ一つ積み上げていく信頼
  一つ一つ結び付けていく仲間の和
  強く太くなっていく絆
 そんな(社)羽島青年会議所にしていきたい。

平成18年1月1日 元旦
2006年度(社)羽島青年会議所
第38期 理事長 岩田 佳久




2006年度 委員会メンバー構成表








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